桂城漢大について

canow
canow Group
Published in
Jul 26, 2021

--

いま我々canowは三つの収益源となりうる事業を構築している。

今のビジネスシーンに有効的であり、サービス概要が非常にわかりやすい「UNICA」。言葉だけが一人歩きしている”地域創生”に対してもしかしたら解となりうるものとなるかもしれない「YELLtum」。本当にユーザーフレンドリーであり、新たな概念を作り上げる「mine」

それぞれ全く違う特性、収益構造、ターゲットを掲げている。

3つのサービスが意味することは、ビジネス、生活圏、個人この人間が生きていく中で必要なシーン全てで関わることができる場を作るということであり、それこそがcanowが達成していく新たな常識を作る上で必要不可欠なものである。

3という数字は自分にとって意味のあるものであり、スタートアップとして3つをやることは反対されることもあるし無謀に見えるかもしれない。だが、我々はやらなければならないし、それをできるだけの求心力があると思っている。

Canowのロゴも三つの半円が隣り合っている様子を表現している。それぞれ違う世界、サービスが隣ある様を表現しており、それを繋ぐ物がそれ自体は見えないが自然と形作られる空間である。

そのギャップを埋める存在がインフラ。我々の場合はブロックチェーンとなる。どのようなインフラを作るか。それを念頭に置き、ゴールから逆算する。緻密にしかし、遊ぶことができる余裕を残し。

このようなビジネスの話は皆さんは今後も様々なインタビュー、メディアで聞く、見ることになるでしょう。今回は桂城漢大という人間の内面であったり、要素を少し紐解いていきたい。

怒りが根源

自分は世の中対する怒りが根源となっており、世の中を壊すことではなく、入り込み内側から変えていく道を選んでいる。ビジネスは自分を表現するための方法であり、一種のアートのようなもの。

それを達成するためには様々なステークホルダーを巻き込む必要があり、そのためのインセンティブ設計もしなければならない。

今自分は最高に楽しい。仲間が増えてきており、必要なリソースも集まってきている。これから先リーダーとして自分が限界を超えていかなければならない。日本はあくまでもスタートに過ぎず、70億人のマーケットへどう勝負を仕掛けるか。

そのためにはそのマーケットを知らなければならない。未知の世界を知ることは非常にワクワクする。世界で新たな仲間と出会い、協力者が出てきて、予想だにしない出来事が起こる。

その度に自分がやろうとしていることが正しいことなのではないかと少し確信を持つ。自分は生かされていると実感することが多い。

「天命」と表現するのは大袈裟かもしれないが、自分はこれをやり、世の中にインパクトを与えるために生まれてきたと本気で思う時がある。

おごる事はなく、逆にそれが戒めになる。

自分との向き合い

常に自分と向き合えと様々な人間に言われてきた。家族、恋人、仲間、先生。でも逃げてきた自分がいて、「時間ができたら」、「俺は俺だ」様々な言い訳を並べてきた。

先月初めて脳神経外科に行き、自分の脳波を調べてきた。結果は「ASD。合併症ADHD。」文字で見たときは少しショックを受けた。しかしそのおかげで疑いが確信に変わった。

今まで感じていた社会に対する違和感。これはASDだから社会に溶け込めないのではなく、ASDだから少しのことでも敏感に感じ取るだけであり、そこに確かに違和感は存在する。

だからその違和感を可視化していき、違和感を解消していくことができる。みんな違和感は感じている。

それを無視できるかどうかが大きな違いだと思っている。変わっている、おかしいと言われようとそこを指摘し、不可能だと言われようとやる頑固さがあるかどうか。

今後

自分はこれから上にいく。上に行き、そこから見えるものを自分の目線でしっかりと確認をし、そこから手を考えたい。大袈裟な表現ではなく、上には想像できない人種がいて、想像できない世界があると思う。

しかし、彼らの物事の考え方のロジックを理解し、その世界の周り方を理解すれば必ず自分もそこに入り込めると思う。あとはそこからどうするかが大切になる。

理想を作り上げるためにどう彼らの力を借りるか。どう惚れてもらうか。答えは見えていないが、光は見える。今回の文章で何を伝えたいかということは正直なく、単に今後の所信表明のようなものとして書いている。

これから様々なステージが変わる。それを関わってくださっている皆様にお伝えしておきます。

canow 共同創業者 / CEO 桂城 漢大
Twitter: @kunimax92
Medium: https://medium.com/canow-japan
Official site: http://canow-jp.com/

共同創業者(COO)の 大坂も情報発信しています。
Twitter:
@ryoheiosaka
note:https://note.com/ryoheiosaka

--

--

canow
canow Group

独自の「canow chain」をベースにDatabank / DIDを開発。ブロックチェーンの技術と思想で、すべての幸せを追求するWell-beingの世界を実現するためゲームチェンジャーとして社会基盤を整える事業を展開中。